Japan LiNUX.COMにおいて,20年前にGNUプロジェクトを立ち上げたリチャード・ストールマン氏の
20年を振り返った記事が書かれていた。
その中で,ストールマン氏が語ったことについて少し触れてみたい。
ストールマン氏
「フリーのオペレーティング・システムこそ,プロプライエタリ(商用)ソフトウェアという名の奴隷制度から永久に抜け出す道を切り開いてくれるもの―私はそう期待した。」
日本のIT業界人は,残念ながらほとんどが外国製の商用ソフトウェアの奴隷と化している。
ストールマン氏
「出来たてで,まだ完成しておらず,非フリーモデルと技術的に肩を並べるまでになっていなくても,それを使うことで―そのフリーな代替プログラムをただ使ってみるだけで―それが優れたソフトウェアに成長するまでの間,私たちは開発者を元気づけ,支えつづけることができる。」
つまり,オープンソースソフトウェアの発展のためには,ただ無料だからという理由でダウンロードして使うだけでなく,何かバグが見つかったらちゃんと報告し,改善提案があればどんどん提案するといった形で参加することが重要なのだ。
Webを使ってみんなでソースコードを共有し,みんなで改善し,より良いものを作っていこうではないか!
posted by yashawks at 18:12| 東京 ☀|
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